老後のリスクについて

今回のテーマは「老後」についてです。そろそろ「老後」について考えないといけないと思っている方や、まだそんな心配はいらないと思っている方など様々ですが、「老後の準備」というものは、年齢に関係なく、早ければ早いほうがよいとされています。

2014年7月31日に厚生労働省が発表した、日本人の平均寿命は、

【男性】80.21歳

【女性】86.61歳

となっています。毎年更新を続ける日本の平均寿命に対して、「長生きのリスク」というものについて考えてみましょう。

「長生きのリスク」の中で、老後の資金の準備が大きな課題となっています。定年の延長や再雇用の促進が広まる一方で、若い人の間でも老後の貯蓄や生活費を心配する人が増えています。平均寿命の伸びとともに、日本人の老後の生活は長くなりました。また、雇用形態や退職金制度の変化などによって、リタイア後の生活費を自助努力で備える必要性が高まってきました。そのため、現役の間から、老後資金を計画的に準備しておくことが大切です。

老後の生活費について

では、老後の資金はどれぐらいの準備が必要なのでしょうか。

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」によると、

「ゆとりある老後生活費」は月額で平均35.4万円

となっています。これは、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている

最低日常生活費の平均月額22.0万円、と経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、生活費以外に必要とされている平均月額13.4万円を合計した金額です。

ゆとりある老後生活を考えたときに、「旅行やレジャー、趣味や教養、日常生活費の充実、身内との付き合い、耐久消費財の買い替え」など様々な費用があげられます。

老後の病気・けが・介護の備え

老後には、生活費のほかに、介護の費用や病気やけがで入院をしたときの医療費などの費用も必要となってきます。例えば、夫婦のどちらかが要介護状態となった場合の、公的介護保険の範囲外の初期費用として約260万円、月々の費用は約17万円が必要といわれています。それらのリスクに備えるためにも、200万円~300万円は用意しておかなければなりません。

老後資金の準備

老後の生活やリスクに備えて、リタイアまでに用意しておきたい金額の目安は、夫婦2人で約3,000万円といわれています。ただし、年金の受取金額や、退職金の有無などによって、個人差があります。

今現在の年齢や、家族構成などの環境によって、老後の資金の準備方法というのは様々です。

一度、それぞれの老後について考えてみてはいかがでしょうか。我々ビジサポでは、老後の準備についての相談など、皆様一人ひとりにあった生活に関わるお悩みにお答えしています。少しでも「心配」と感じられた方は、お気軽にお問い合わせください。