老後資金を考える。新しい年金保険iDeCoとは

老後の暮らしを想像したときに、「公的年金」をあてにしていない人が多いのではないでしょうか。
納めた分は将来返ってこない。と将来の自分を想像して不安に思っている人は日本中にたくさんいます。
では将来の自分のために、今どうすればいいでしょうか?
預金?個人年金保険?
今と未来のあなたにあったお金の支払い方、残し方、増やし方は何でしょうか?

 

利率で比較する預金と従来の個人年金保険

従来の個人年金保険ですが、(後述があるのであえて従来と書かせていただきます)
例えば60歳までに960万円支払ったとして、その後10年間にわたり年間120万円をもらえるとすれば
支払った金額以上に返ってくるなら良い!と思うかもしれません。
この場合は利回りが約1%で、銀行預金の利回りと比較すると1000倍にあたります。
そうなると「やっぱり預金より個人年金保険の方がお得!!!!!」となりそうですよね。

しかし、ここで一度立ち止まって欲しいのですが、
保険の利回りは加入した時の利率が契約の最後まで適用されます。
銀行預金は、金利の変動があります。
そのため、金利の変動時の動きがポイントです。

保険の場合は途中で解約すると元本割れをするリスクがありますが
預金の場合は金利の変動によって解約してまた預け直しができます。
預金の低金利が今のままずっと続けば保険の方がお得になるかもしれませんが
一時は預金金利8%にもなった時代もありますので、上昇する可能性もあります。

金利によって柔軟な動きができる点では、預金の方が優っているといえるのではないでしょうか。

 

物価変動で比較する預金と従来の個人年金保険

今の物価と40年後の物価はどうなっているでしょう?
もしも物価が上昇していれば、将来もらえるはずの年間120万円の価値は
今と同じ価値の120万円ではありません。
そうなってしまった場合、実質損をしているということになり得ます。

 

新しい個人年金の登場

「公的年金」があてにできない時代の流れを受け、登場したのが
【iDeCo】 という個人型確定拠出年金です。
こちらは、自分で毎月掛け金を積み立て、その後自分で運用して老後資金を作るというものです。
良い意味で「今の時点でいくら返ってくるかがわからない」年金です。
今の時代の流れにマッチした制度なのかもしれません。

そして、2016年まで入ることができなかった公務員や専業主婦も
2017年1月から加入できるようになり、基本的に国民全員が対象の制度になりました。

ちなみにこちらは、あくまでも公的年金に上乗せする年金ですので
自分の将来に必要かどうかの検討は必要です。

 

税金が控除される【iDeCo】

【iDeCo】への加入を促すために、こちらには強力な税制優遇が設けられており、
掛け金の分は所得税と住民税がまるまる控除になります。
そして運用で出た利益にも税金がかかりません。
月々の掛け金が高いほど、年間の控除分は大きくなるということです。

 

まとめ

漠然と老後の生活への不安がある人は、
月々5,000円から積み立てできる【iDeCo】を検討してみてもいいかもしれません。
しかし、この制度は60歳まで引き出すことができない他、
公的年金と違って将来受け取る金額は運用の結果によって左右されるため
運用次第では受け取り額が掛け金総額を下回る(元本割れする)可能性があります。
また、金融機関によって手数料も変わってくるため、
やはり良く考えて始めることが重要です。
こう書いてしまうと
自分の場合はどうしたらいい?!と迷ってしまう人もいるかもしれませんね。
もしも迷われた際はご相談ください。

 

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