何から始める?確定申告の準備について

フリーランスになって初めて確定申告をします!という方は、一体確定申告とは何なのか、
どうやって準備したらいいのか、いつ何をすればいいのかわからないですよね。
ここでは、
「確定申告をしないといけないと思うんだけど
何から始めたらいいのかわからない!」という方向けに
簡単に準備するものなどをご紹介します。

そもそも自分が確定申告をすべきなのかがわからない方は
こちらを読んでみてくださいね。

 

確定申告って何をすること?

確定申告をする方法をざっくりいうと、
まず、【売上】の計算をします。
そして、売上から営業上かかった【経費】を差し引き【利益】を求めます。
ここで出た利益が「所得」となり、その金額から納める税金を計算します。
そして用紙を提出(申告)し、納税することを「確定申告」といいます。

つまり、期間ギリギリになって焦らないように
①売上管理
②経費管理
を普段からしっかり行っておくことが大切です。

 

売上管理と経費管理

売上管理は、ご自身に合った方法で管理されるのが一番なので
エクセルでも帳簿でもいいのですが
普段から、「いつ、だれから、いくら振込された・現金支払いされた」
ということを記録しておきましょう。
現金払いも含まれるので要注意です。

経費管理の方が、頭を抱える人が多いかもしれません。
まず経費とは「事業によって収入を得るために必要な費用」のことです。
事業に関係しない費用は経費になりません。
家で仕事をすることが多いフリーランスの経費はどうなるのでしょうか。

まず、フリーランスになったらすべての領収書を取っておきましょう。
そして記帳するときに経費になるのかどうか考えましょう。
税理士に依頼する場合も領収書やレシートはとても重要になります。

では具体的にどんなものが経費とできるのでしょうか?

・家賃
自宅が事務所であれば経費になります。勘定科目は「地代家賃」です。
・光熱費
自宅が事務所の場合は光熱費も経費として計上できます。
どれくらい事業で使用したかがポイントです。先に何割ぐらい事業で使うか決めておくのが一般的です。
勘定科目は「水道光熱費」です。
・外食費・食事代・打ち合わせで喫茶店でお茶した費用
仕事先の人と外で食事をしながら打ち合わせした場合も立派な経費です。
相手先の名前や人数をメモしておきましょう。勘定科目は「接待交際費」や「打合会議費」になります。
・携帯電話代、通信費
携帯電話代やインターネットなどの通信費は経費として計上できます。
こちらも使用割合を決めておきましょう。勘定科目としては「通信費」です。
・洋服代
事業で必要なもの、例えば作業着のようなものは私服としては着ませんので経費にできますが
スーツは仕事以外でも着る場合があるので、経費として計上するのは難しいと言われています。
勘定科目としては「消耗品費」または「雑費」です。
・本
情報収集をするために必要であれば「新聞図書費」として計上できます。
・車、自家用車、自動車
仕事でしか使わない車であれば、全額経費になります。
自家用車であっても、仕事に使うことがあれば、上記同様その使用割合を計算して経費として計上します。
(ガソリン代、駐車場代も。)勘定科目としては「車両費」です。
・交通費
交通費も事業に関係するものについては経費として計上できます。
ICOCAやPiTaPaなどを使うと領収書をもらうことは少ないので、
その場合はしっかりとメモしておきましょう。勘定科目としては「旅費交通費」です。
・旅行に行った時の費用
情報収集など事業に関係する旅行や接待の旅行の場合は経費になります。
勘定科目としては「旅費交通費」です。
・文房具やパソコン購入費
10万円未満の場合は勘定科目が「消耗品費」ですが、
10万円以上のパソコンの場合は資産となり「減価償却費」として計上する必要があるので注意しましょう。

※税金やプライベートで使った費用、国民年金保険や国民年金は経費としては計上できません。

もしも提出した書類に不備があった場合は改めて領収書やレシートが必要になることもあります。
法律上でそれらの保管は7年間と義務付けられているので、しっかりととっておきましょう。

 

確定申告で必要なもの

2で集めておいたものを、申請時に必要になる下記書類にまとめていきます。
詳しい書き方などは、国税庁HPを確認してください。

・確定申告書B
・青色申告決算書(損益計算書及び貸借対照表)
・給与所得、公的年金がある場合は、その源泉徴収票(原本)
・配当がある場合、支払い通知書や特定口座年間取引報告書

・控除を受けるための各種支払い証明書

 

まとめ

確定申告には白色申告と青色申告とよばれるものがあり、
白色は青色よりも簡単に記帳ができるとされていますが、
青色申告の場合、複式簿記による記帳をすれば、65万円節税できます。白色申告では0円です。
(※青色申告をするためには税務署に申請書を提出、手続きが必要)
白は青より簡単に申告ができる点がメリットであり、
青は白より税金が安くなるという点でメリットがあります。
ご自身の状況に合わせて、選択してみて下さい。

初めてのことでわからないことがたくさんあると思いますが
まずはシンプルに、事業で使った費用を証明する領収書やレシートを取っておきましょう。
ぎりぎりまで何もせず、期日に間に合わないことや
必要なレシートや領収書を保管していなかったので、経費計上ができずに税負担が多くなってしまう
などの事例は実際にあります。
だからこそ、確定申告は事前準備がとても大切です。
もしも不安なこと、不明なことがあれば
お気軽に相談してください。

 

 

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